将棋大賞(しょうぎたいしょう)は、毎年度功績を残した将棋棋士などに日本将棋連盟から与えられる賞である。第1回の表彰は1974年に行われた。, 記録に関する賞以外は選考委員によって決定され、その模様は『将棋世界』誌に掲載される。, 「升田幸三賞」および「升田幸三賞特別賞」は、新手、妙手を指した者や、定跡の進歩に貢献した者に与えられる。第22回創設。「新手一生」を座右の銘とした升田幸三の名にちなんで制定された。, 受賞者はプロとは限らず、第31回ではアマチュアの立石勝巳が升田賞特別賞を受賞。第35回の今泉健司と第38回の星野良生は奨励会三段で升田賞を受賞。また、第47回ではコンピュータ将棋ソフトのelmoが升田賞を受賞している。, 対象の1年間で最も優れていると認められた対局に贈られる賞で、勝者と敗者の両方が受賞する。第36回には名局賞特別賞、第46回には女流名局賞も創設された。, 最初の2回(第34、第35回)では、前年の1月 - 12月の対局が対象であったが、第3回からは4月 - 3月の年度区切りとなった。, タイトル戦における成績が顕著な棋士に贈られることが多いが、第16回(1988年度が対象)には、羽生善治が無冠の五段であるにもかかわらず受賞している。同年度羽生は、史上初の記録4部門独占、歴代名人4名を破ったNHK杯戦を含む4棋戦優勝などの活躍をした。, 創設年度の関係で大山康晴の受賞回数が少ないものの、大山は50歳代で最多勝利賞・最多対局賞・連勝賞を記録し、第7回(1979年度が対象)には56歳で最優秀棋士賞を受賞している。2019年度時点においても、50歳代で記録部門に年度1位の実績を残しているのは大山だけである。, 記録4部門(勝率一位、最多勝利、最多対局、連勝)の4賞を独占したことがあるのは、羽生善治(通算4回)と藤井聡太の2名である[10]。, 王将・玉将 - 飛車→(竜王) - 角行→(竜馬) - 金将 - 銀将→(成銀) - 桂馬→(成桂) - 香車→(成香) - 歩兵→(と金), 行き所のない駒 - 打ち歩詰め - 王手 - 後手 - 先手 - 千日手 - 詰み - 成駒 - 二歩 - 入玉 - 必至 - 封じ手 - 振り駒 - 待った - 持ち駒 - 持ち時間, 合駒 - 居玉 - 上手と下手 - 大駒・小駒 - 飾り駒 - 感想戦 - 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表記の手番は第1局のもの。第2局以降は手番を交互に入れ替えて行われ、渡部の3勝1敗で決着した。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=将棋大賞&oldid=78501662, 第32回(2005年)までの敢闘賞を廃止し、第33回(2006年)より新設。前年度の活躍が対象。, 第32回(2005年)で廃止、第33回(2006年)より新たな敢闘賞を創設。前年度の活躍が対象。, 第45回から優秀女流棋士賞、第44回までは女流棋士賞。第26回までは女流棋士賞が女流の最高賞であったため、第26回以前は第27回創設の, 第39回 佐藤康光 「第61期王将戦第1局、対久保利明戦(2012年1月8、9日)の, 最も多くの棋士が一つの部門で同時受賞したのは第4回の連勝賞で、5人が10連勝で並んだ。, 極めて優れた成績の指標として、勝数60以上かつ勝率8割以上とされることがある。これを達成したのは羽生善治(1988年度、64勝・0.800)、木村一基(2001年度、61勝・0.8356)、藤井聡太(2017年度、61勝・0.8356)の3名のみである。木村と藤井の勝率は歴代4位に相当する。勝率の条件を外し、年度60勝以上に限ると、羽生(4度)・木村・藤井のほかに達成したのは森内俊之(1991年度、63勝・0.797)のみである。, 第19回の最多対局争いでは、森下卓が78局を記録したにもかかわらず、森内俊之の79局に1つ及ばず2位となり、2年連続受賞を逃した。79局は歴代7位、78局は歴代8位タイの記録である。. 「将棋八大タイトル」の序列と賞金額(タイトル料) 将棋のタイトル、「名人」、「竜王」、「王位」、「王座」、「棋王」、「王将」、「棋聖」、そして、2017年からタイトル戦に昇格した「叡王」をあわせた8つで、八大タイトルとなります。 竜王戦の賞金額・対局料. 名人戦とともに 将棋界の最高峰とされる竜王戦 。. 本戦は14人によるトーナメントで、2つの準決勝は三番勝負、決勝は七番勝負で行われ、決勝を制した島朗六段が初代竜王となった。 竜王位は名人位とともに、別格のタイトルとされている。, 名人戦を超える格を有する棋戦の創設について、歴代名人の了承を取る必要があった。中原誠(当時名人位に在位、十六世名人資格保持者)が連盟に一任したのに対して、大山康晴(十五世名人、当時連盟会長)と升田幸三(実力制第四代名人)は反対した。折衝の末、賞金額1位を公表してもよいが(棋戦の序列は上)、タイトルホルダーとしての序列は名人と同格ということで話がまとまった。, 「竜王戦」という棋戦名は、竜は古来中国で皇帝の権威の象徴として神格化されていた最強者のシンボルであること、将棋の駒の「竜王」(「飛車」の成り駒)は将棋で最強の駒であることの2点を理由として命名された。, 田丸昇[2]によると、新棋戦名候補として、他に「棋神戦」「最高峰戦」「巨人戦」「巨星戦」「棋宝戦」「達人戦」「将棋所」などがあったという。しかし、「棋神戦」は宗教絡みの問題が心配、「巨人」は同じく読売新聞傘下のプロ野球読売ジャイアンツ(通称巨人)と紛らわしいなどそれぞれに問題があった。当時読売新聞社で竜王戦の創設に携わった観戦記者の山田史生[3]によると、「竜王戦」という候補に対しても、読売ジャイアンツのライバルであったプロ野球中日ドラゴンズを連想するからよくないという意見があったという。また、竜王は最も強い駒ではあるが、最も価値の高い駒は取られたら負けとなる王将であるから、王将戦の上に竜王戦を設けるのは「ヘボ将棋 王より飛車を 可愛がり」という著名な格言(川柳)の教えに反するとの指摘もある。最終的には候補を一つずつ消していき、最後まで残った「竜王戦」が棋戦名に決まった。, 山田史生によれば、「竜王戦」と「龍王戦」のどちらを正式な棋戦名とするかでも議論となった。一般的な将棋の駒には「龍王」と記されているが、読売新聞社では常用漢字外の「龍」を原則使用しないとしていたためである。元々、竜と龍は異字体であるが、竜は龍の略字であり新字であると同時に古字でもあるという関係にある。そこで、略字扱いされていた竜こそが正統な字であるという根拠によって「竜王戦」を正式な棋戦名とした。これ以降、日本将棋連盟は駒の正式な名前は「竜王」であり、実在の駒に「龍王」と記されているのは書体の都合であるという立場をとっている。, 竜王就位式で渡される竜王杯は秩父宮雍仁親王寄贈で、九段戦、十段戦から引き継ぎ使用されている。, 竜王戦となってからタイトル戦の中で最も高い賞金を誇るようになり、第30期の優勝賞金は4320万円、準優勝賞金は1620万円であり、挑戦者決定三番勝負の対局料は460万円である[4]。なお、賞金や対局料は何度も変更されている[注 1][5][6]。, 第30期(2017年)からは七番勝負第1局に東急グループの協賛がつき[7]、同グループが保有しているセルリアンタワー地下の能楽堂での部分公開対局が行われるようになったほか、就位式の会場提供も行っている。同グループはそのまま第31期(2018年)から竜王戦全体の協賛に加わった。さらに同じ第31期からは野村ホールディングスが特別協賛として加わったほか[8]、明治も「明治ヨーグルトR-1」名義で協賛している[9]。, 1組から6組に分かれたトーナメント(竜王ランキング戦[注 2])、本戦トーナメント、および、竜王戦七番勝負からなる。毎年11月頃から竜王ランキング戦が始まり、翌年夏に本戦トーナメントが行われて8-9月頃に挑戦者が決まり、竜王戦七番勝負は10月から12月頃にかけて行われる。, html5将棋盤[10]を使用したシリーズは叡王戦に続いて二例目だが、公式はflash将棋盤である。, 前期竜王戦の勝者の棋士が今期竜王戦に敗れると前竜王となり、他にタイトルを持っていない場合に、次期竜王戦終了まではタイトルに準ずる称号として「前竜王」と名乗ることが出来た。棋士の序列としては「前名人」と同様の位置づけだった。なお「前竜王」の称号は、本人の意向により辞退することもできる。第1期竜王の島朗、第2期竜王の羽生善治、第6期竜王の佐藤康光の3人が竜王失冠後に前竜王を称したが、第10期竜王の谷川浩司が第11期にて失冠後に「九段」を称して以降は辞退が続き、「前名人」ともども20年以上名乗った者がいない実情を踏まえ、2020年2月に日本将棋連盟は「前竜王」の称号を「前名人」ともども廃止すると発表した[11]。, 永世称号である永世竜王は、竜王位を連続5期もしくは通算7期以上保持した棋士に与えられる。2019年12月現在、永世竜王の資格を持つ棋士は、渡辺明と羽生善治の2名である。, 独自のランキング戦と本戦によって挑戦者(本戦優勝者)を決定し、竜王と挑戦者は七番勝負を行う。組が上位であるほど、また、1組、2組では組の中での成績順位が上位であるほど、竜王在位者への挑戦権を得やすいシステムとなっている。, なお、2005年に制度が見直され、第18期(2005年)以前と第19期(2006年)以後で異なる部分がある。また、第1期竜王戦については後述する。, 竜王戦の予選は、1組から6組までに分かれたトーナメント戦で始まり、これを「竜王ランキング戦」と呼ぶ。1組の上位5名、2組の上位2名、3組から6組までの優勝者各1名の合計11名が本戦に出場する。, 第18期までの本戦出場は、1組から4名、2組・3組から各2名、4組から6組までから各1名であったが、第19期から、1組から5名、3組から1名に変更された。同時に、各組の昇級枠・降級枠の人数も変更された(例:第18期までは1組からの降級者と2組からの昇級枠は各々3名であったが、第19期からは各々4名となった)。, 各組において、準決勝までに敗れた棋士は、敗者復活の昇級者決定戦(1組は本戦出場者決定戦)に回り、その中で3位の昇級者(1組は本戦出場する3位-5位)や降級者が決まる。, 昇級は1つ上の組に上がり、降級は1つ下の組に下がるのが原則である。ただし、3組以下から挑戦者が出た場合、挑戦者は、たとえ七番勝負で敗れても一気に1組へ昇級する。この場合、次期の1組は17名、挑戦者が本来昇級して属するはずだった組は本来の定員マイナス1名で戦われ、1組からの降級者は5名に増える。, ランキング戦の組と順位により、右図のように位置があらかじめ定められたトーナメントを行う。本戦シードは(第1期以外)一切存在せず、他のタイトルホルダーであろうが前期の番勝負敗者であろうが、ランキング戦を勝ち抜かなければ本戦に出場できない。, 最初の制度では組ごとに挑戦者決定戦進出に必要な勝ち数が決まっており、1組と2組からは順位に関係なく2勝、3組と4組からは3勝、5組と6組からは4勝が必要だった。, 現行の制度では同じ組でも順位が高いほど、また、同じ順位でも上の組ほど挑戦者決定戦進出に必要な勝数が少なくなる。1組の優勝者は1勝すれば挑戦者決定戦へ進出できるが、同じ1組でも2位~4位では2勝、5位では3勝しなければ挑戦者決定戦に進出できない。また、2組2位は挑戦者決定戦に3勝必要で、2組優勝・1組2位より1回多い。また、6組以外の優勝者の挑戦者決定戦進出に必要な勝数は組番号と同じであり、5組と6組の優勝者は5勝しなければ挑戦者決定戦に進出できない。, 挑戦者決定戦(本戦決勝)のみ三番勝負で行い、先に2勝したものが挑戦者となる。持ち時間は各5時間。なお、前述の通り、挑戦者となった者は3組以下であっても1組に昇級する。, 現行の制度では1組の2位と3位は1組優勝者とは挑戦者決定戦まで当たらないようになっているが、4位と5位は1組優勝者に勝たないと挑戦者決定戦に進出できない。これは、1組竜王ランキング戦は早く負けるほど本戦出場者決定戦で当たる相手が弱くなり有利になる側面があるため、わざと早く負けて低位通過を狙う棋士が出てくるのを防ぐためである。1組優勝者と挑戦者決定戦まで当たらない3位以上で通過するためには準決勝まで進出しなければならないが、その準決勝で勝てば2位以上が確定するため、わざと負けるのは意味がないことになる。, 竜王と本戦を勝ち抜いた棋士が七番勝負を戦う。先に4勝したほうが新たな竜王となる。七番勝負は全国各地の旅館やホテルなどで開催される。第29期以前における第1局は日本国外での対局が行われたことがある(下記)。第30期以降の第1局は前述のとおり、セルリアンタワー能楽堂での部分公開対局が恒例となっている。, 持ち時間は各8時間で、1局を2日かけて実施する。1日目の終わりには封じ手を行い、2日目の開始まで次の手を考えて有利になることがないようにする。, 七番勝負の模様は、名人戦七番勝負と同様、「将棋竜王戦」という番組名でNHKでテレビ放送されていた。, 1987 - 1988年に行われた第1期は、竜王戦の前身が十段戦であったということで、最後の十段となった第26期十段と、永世十段資格者2名の計3名が本戦にシードされた。