(C) Revolution Studios Distribution Company, L.L.C. アマプラで映画「フューリー」を観た。ブラッド・ピットが主演の映画はたいてい好きで、嫌いなものは生理的に受け付けないテーマのものとか、そもそもシナリオが完全に駄目といったものだけなので、わたしのブラピ映画講評は完全に信用ならないものであると前もって断っておく。, 結論から言う、わたしはこの映画が「そこそこ好き」だ。ブラッド・ピット主演映画でいうと、ジョーブラックによろしく、の甘ったるいニューヨークの感じとかが一番好きで、マネー・ショートの変人ブラピ、セブンの若さあふれるブラピ、そしてフューリー(戦争映画)の渋いブラピ、くらいの順番で好きだ。なので、この映画は「そこそこ好き」くらいの評価におさまる。(ブラピが何を演じるか、で割と好き嫌いが分かれるとも言える), まず、この映画は一見して予定調和的だ。この地球には絶えず戦争が起きては終結し、手を変え兵器を変え、人はあらゆる生物を巻き込んで殺し合ってきた。命を実際に奪い合うのだから、当然ながら無数のドラマが生まれる。その中でも、この映画はよくあるD-Day(ネプチューン作戦)を経験した古参兵士と人が死ぬところさえ見たことのない兵士の出会い、反発、調和、礼賛、別れ、これらを見事なまでの起承転結で描いている。, リアリティといった意味では、実際の軍人が観ても戦場とはこういったものだと称するほどのクオリティらしいが、わたしにはあまり関係がない。爆弾で吹き飛んだ仲間の顔の皮膚を片付けるシーン、あれは確かに気味が悪いが特段新規性があるようなものでもない。そういうシーンを撮ればいいだけの話なので。, ここまで読むと、冒頭で「そこそこ好き」とはよく言ったものだなと思うかもしれない。わたしが好きだと評価した箇所はブラッド・ピットが演じた軍曹と、彼とともに死線をなんとか生き延びた仲間たちが「いつか戦争は終わり、故郷に帰っても、自分は正常な生活に戻れないかもしれない」と気づき始めたところだ。, わたしは当然だがD-Dayを経験していない。正式作戦名、「ネプチューン作戦」は連合軍がナチス・ドイツを封じ込める大変大きな意味のある上陸作戦となったが、連合軍とナチス・ドイツ合わせての死者数は23万人に及ぶ。オマハビーチに上陸した海兵隊は5割が死に、10分以内に壊滅した。, 銃弾で埋め尽くされた場所を生き延びるには、何が必要だろう。銃撃のテクニックだろうか、強靭な肉体だろうか、それとも完全な戦略の理解だろうか。どれもきっと的を射ていない。, 生き延びるのに必要なものは狂気だ。冗談を言い合い、一本のタバコを分け合った仲間が、次の瞬間、撃ち抜かれて死ぬ。すぐに死ねればいいが、顔に当たる、首にあたる、腹にあたるなどして、地獄の業火に焼かれるように苦しみながら、どことも知らない土の上で大切な人にも会えず死ぬのは不幸だったろう。そして、それを隣で見ながら何もできず、モルヒネもなく、ただ震えながら恐怖の底に落ちていく仲間を見届ける、ある時は置いていくというのは地獄のような心の痛みだろう。, そんな毎日を繰り返せば心は折れる。そうなれば生き延びる可能性はどんどんと下がっていく。自動小銃で、爆弾で、銃剣でナチを殺し、生を謳歌することを楽しめなければ、心はすぐにだめになる。ブラッド・ピット演じる”ウォーダディ”ことドン軍曹はそれを完全に理解していように思う。, 彼は新入りのノーマンに、「俺についてくれば、言うことをきけば生き残れる」と言っていた。その後に、人を殺したことのない彼にナチスの捕虜を殺させる。狂気を受け入れろと言わんばかりに。, 戦争が、「あとはナチスとの根比べ」となりはじめた頃、ドンは制圧した小さなドイツの町でノーマンと二人、母娘だけが残った小さな家に押し入り、料理を作らせる。そこで彼らは普通の暮らしを思い出すかのように、新聞を読み、静かに朝食を取る。しかしそれは失敗する。ドンはきっと思っただろう、生きて帰ることができても、もう自分には普通の人生は残っていないと。そして、運命の十字路へ向かう。ボロボロのシャーマン戦車を駆り。, 冒頭で、わたしはこの映画を予定調和的だと言った。確かにそうだ。扱っているテーマがひどくありきたりだからだ。出てくる驚異だって、ティガー戦車や、SS大隊だとか、知っている人が多いよくあるものでしかない。, しかしながら、この映画には「お金を払って観る価値」が結構詰め込まれている。興味があればぜひ。, オススメの映画話しや、映画にまつわる素敵なクリエイター様方のお話しをまとめさせていただいております✨. [chat face="gutspose_man.jpg" name="" align="right" border="gray" bg="none" style="maru"]マイケル・ベイ監督の「13時間」の感想とあらすじが知りたい!無料で見る方法もあれば嬉しい・・・[/chat], [chat face="namiatsu01.jpg" name="ナミアツ" align="left" border="blue" bg="none" style="maru"]「13時間」は2012年に起きたアメリカ在外公館襲撃事件を題材としている実話映画。[/chat], 今回は、戦争映画が好きな人のために映画「13時間/ベンガジ秘密の兵士」のあらすじとみどころ(ネタバレ含む)、無料で視聴できる方法を解説します。, [jin_icon_check color="#57b3ba" size="20px"]この記事でわかること, [jin_icon_check color="#57b3ba" size="20px"]この記事を書いた人, ナミアツ アニメ、映画好きの30代。 映画はミッションインポッシブル、ボーンアイデンティティ、ブラックホークダウン、007などミリタリー系の映画が好き。アニメは攻殻機動隊、カウボーイビバップ、フルメタル・パニック!、ヨルムンガンドなどが好き。, リビアのベンガジ、米国領事館からさほど遠くない場所に、秘密裡に設置されたCIAの拠点「アネックス」に軍事組織GRSの6人の警備兵が派遣された。, 2012年の9月11日、その夜は、在リビア大使のクリストファー・スティーヴンスがベンガジに滞在している、というだけでなく、特別に重い意味を持つ日付となった。夜の10時になろうかという時、それまで静かだった領事館の周囲に、どこからともなく群集が集結し、しばらくもみ合ったあとその内の誰かが、自動小銃を発射しだした。その群衆の目的は、火器による領事館の襲撃だった。そしてゲートに殺到すると同時に塀をも乗り越え、ほとんど反撃される事もないまま、領事館を制圧してしまうばかりか、内部の人間を襲撃し始めた。, 救援要請はアネックスでも傍受され、警備兵のメンバーは当然、真っ先に駆けつける役目と思っていたが、彼らに対する命令は待機であった。アネックスの任務はすべて極秘、GRSメンバーもまた、本来そこに居てはいけない軍隊だった。しかし、領事館を取り巻く情勢はさらに緊迫度合を高め、ついに6人のGRSメンバーは、彼ら自身の任意により救援活動を開始した。一切のバックアップがない状態での戦いに。それが、凄惨なあの13時間のはじまりだった・・・, ジャック・シルバ(ジャック):ジョン・クランシスキー タイロン・ウッズ(ロン):ジェームズ・バッジ・デール デイヴ・ベントン(ブーン):デヴィッド・デンマン マーク・ガイスト(オズ):マックス・マーティーニ クリス・パラント(タント):パブロ・シュレイバー ジョン・タイジェン(ティグ):ドミニク・フムザ グレン・ドハティ(ボブ):トビー・スティブンス, マイケル・ベイ監督と言えば、バッドボーイズ、アルマゲドン、パールハーバー、トランスフォーマーなどのド派手なアクション作品で有名です。, [jin_icon_check color="#57b3ba" size="20px"]車を見せるのが超一流, GRSのメンバーが現地で差し押さえた防弾使用のベンツ。なんか見ているだけでかっこいいです。, もちろんカーチェイスのシーンもありますが、こちらもド迫力。カメラアングルや見せ方が非常にスタイリッシュで観ていてかっこいいです。, それにしてもこのベンツ、かなりの防弾使用で、AKを至近距離から撃たれても問題なし、RPGの爆風や火炎瓶を投げられても走行できる驚くほどの頑丈っぷりを披露します。, [jin_icon_check color="#57b3ba" size="20px"]迫撃砲を見下ろすアングル, 特にコチラのサイト様で「13時間」に登場する装備が、めちゃくちゃ詳しく記載されていますのでおすすめ(参考:MIL-FREAKS), 物語の中盤にアンサール・アル=シャリーアの武装集団にアメリカ領事館が襲われます。その数なんと約2,000人。最初は領事館が攻撃され、その次にCIAの秘密施設(アネックス)が攻撃されます。, 領事館では圧倒的に不利な状況で、スティーブン大使や外交官ら3人が建物のセーフルームに逃げ込みます。, しかし、敵は建物に放火し大使らをあぶりだそうとします。外には2,000人の敵。建物内部は火の手が迫ります。, 事の発端は、アメリカで作成された映画”Innocence of Muslims”で、この映画がイスラム教を侮辱する内容になっていたそうです。, 映画が面白かったというのもありますが、実際にこの事件を調べることによって、発端となった背景などを知ることができました。, [jin_icon_check color="#57b3ba" size="16px"]実際に亡くなった人たち, エンドロールでは、戦死した彼らの実物写真が流れ、またCIA施設防衛にあたったGRS隊員のその後が描かれています。, 2012年の実話をもとにした映画「13時間」 日本では公開されなかった作品ですが、Twitterや映画評論家の間ではどのような評価だったのでしょうか。, アマプラでマイケル・ベイ監督の13時間ベンガジの秘密の兵士を観賞。2012年にリビアで起きた米領事館襲撃事件を題材にした戦争映画、僅か数人の兵士vs数百人の武装集団の銃撃戦が壮絶。さすが火薬大好き破壊王マイケル・ベイ。凄い映画なんだけど日本では劇場未公開で知名度低い。是非観てほしい一作。 pic.twitter.com/gtX0KkfdnZ, 『13時間 ベンガジの秘密の兵士』ってあまり評価されてない気がするんだけど、戦争映画の中ではトップレベルのガッチガチの戦闘描写があるから観て損はしない。ミリオタなら装備見てるだけでやばい pic.twitter.com/hVIpmo40ti, マイケルベイ監督作品の「13時間 ベンガジ 秘密の兵士」観ました。ブラックホークダウン➕ランボー最後の戦場のようなハードモードな状況にたった6人のGRS隊員が挑む。私服➕タクティカルベストというオシャレ戦闘服映画の中でも屈指のおもしろさ‼︎「濃過ぎる同期」とは彼らの事だ‼︎ pic.twitter.com/d4pDX5AjnV, [chat face="namiatsu01.jpg" name="ナミアツ" align="left" border="blue" bg="none" style="maru"]ミリタリー映画好きには本当におすすめです。[/chat], 映画「13時間/ベンガジ秘密の兵士」が気に入った方におすすめの戦争映画(ミリタリー映画)はこちらの3作です。.