『海街diary』の映画と原作マンガとの違いで、最も大きいことの1つと言えるのが、末っ子のすず(広瀬すず)が初めて涙を見せるシーンです。原作の彼女は「降るような蝉の声をかき消すことができないほど、すずちゃんの泣き声は激しかった」と表現されるまで、絶叫するかのように泣いていたのですが、映画では“いつの間にかに涙が出ていた”というくらいに留めていました。 ここですずの感情を完全に表に出さなかったこと … 父が亡くなって消沈しているが、普段は積極的で明るくしっかりした性格。病気で母が亡くなるまでは仙台でサッカーをやっていて、全国大会で優勝したこともある「青山JFC」のレギュラーだった。, 漫画では、「湘南オクトパス」というチームに入り、あれやこれやと青春の日々を過ごす。, 漫画のあらすじは以下の通り。映画では”1年を描いた”ということなので、映画化されたのは3巻までだろう。映画がどこまでプロットをいじっているかは分からないが、ネタバレするかもしれない内容なので注意されたし。, 男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。. 最初の出会いから季節がひとめぐりした夏――。すずと3人の姉たちは、父の一周忌で再び河鹿沢(かじかざわ)温泉を訪れた。複雑な思いを胸に抱くすずだが…? 悩んでも、迷っても、落ち込んでも、出会っても、別れても、嬉しくても、悲しくても…、それでも――人は、恋をする。すずと幸、それぞれの恋にひとつの決着が…。. 「海街diary 9 行ってくる 9」の公式コミックス情報をチェック! 大ヒット 鎌倉での四姉妹物語…ついに完結春夏秋冬、いつもこの街にいた。いつも一緒だった。そして―――すず、旅立ちの時…浜田は千佳(ちか)と入籍し、エベレスト登… ©Copyright2020 漫画スマホライフ.All Rights Reserved. Sponsored Link, この物語は、吉田秋生による漫画が原作となっている。吉田秋生は是枝監督の映画『海街Diary』を見て「幸せな時間でした。そしてなんだかちょっぴりくやしかった。」と賛辞を送った。, 第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013受賞。個人的には、宝島社の「このマンガがすごい!」2012年のオンナ編7位にリストアップされていることに注目している。「このマンガがすごい!」はどれを読んでもハズしがほとんどない。, 物語の内容はあらすじの通り。さらに、同じく吉田秋生の漫画『ラヴァーズ・キス』というクロスオーバー作品も存在する。『ラヴァーズ・キス』も2005年に映画化されていて、『海街Diary』で次女・佳乃の元カレとして登場する藤井朋章が主人公だ。『ラヴァーズ・キス』を知っている人は、その辺りも楽しめる所。, 登場人物の設定はかなり細かくて深い。映画で全てが語られるのか少し不安になるほど。というわけで、補足というわけではないが簡単にこの物語の中心となる四姉妹を紹介したい。どのキャラクターも人間臭くて愛着が湧く。, しかし飽くまで漫画版。そもそも佳乃はアフロではないし、削ってある設定やなんかもあるかも知れない。どこまで原作に忠実に作ってあるかも分からないので、飽くまで漫画に登場したキャラクターだと思って読んで欲しい。, 長女・香田幸(29) 地元のサッカーチーム・湘南オクトパスに入り、すっかり周囲の空気に馴染んだすずは、チームメイトの風太が最近気になるように。少しずつ、四姉妹を取り巻く環境も変わりゆく中、ある喫茶店で花との思い出のメニューを見つけたすずの想いは…。一方、長女の幸は不倫相手だった椎名との別れを決め最後にお祭りに行く約束をする。すずの周囲が徐々に変化していき……。. これら2作品の内容からもうかがえるように、家族を題材にした映画を多く撮っている監督です。それも、いわゆる“普通”とは、少々異なる家族の姿を。 彼の最新映画『海街diary』もまた、現在の日本における家族とは何か、という問いを含んだ物語です。 メインは長女・幸(綾瀬)の自戒と、四女・すず(広瀬)の自責からの解放だった。 幸、佳乃(長澤)、千佳(夏帆)の3姉妹は15年前に家族を捨てた父親の悲報を聞き、参列した葬儀会場で異母妹の中学生・すずと出会う。� 心がざらついたり不安になる時 海街を観るとやすらぎます。 吉田秋生の人気コミックを映画化した、2015年製作の日本の映画。 第68回カンヌ映画祭コンペティション部門に選出された、是枝 裕和監督の作品。 鎌倉に住む三姉妹のもとへ、15年前に他に女をつくって家を出て行った父の訃報が届く。 『海街diary』(うみまちダイアリー)とは、『月刊フラワーズ』にて2006年から連載されている吉田秋生による漫画、及びそれを原作とする映画である。外に女を作り出て行った父と、それにショックを受け新たな男を作り家族を捨てた母親。 すずの母が生まれ育った街、金沢。会ったことのない祖母の月命日、遺産相続の手続きのため母の生家を初めて訪れたすず。そこで四姉妹を待っていた”いちがいもん”とは!? 映画版は今風の映画にありがちな どんでん返しや派手なたところはありませんがそのかわりに登場人物の心の きび さりげない日常が丁寧に描かれていて 往年の小田作品を彷彿とさせるシーンが素敵でした。, 是枝裕和監督は、派手な演出よりもさりげない日常を大事にするような作風であるように思います。その辺りがカンヌ国際映画祭を始め、ヨーロッパで高い評価を受ける理由にもなっていると思います。, 映画も観てDVDも何度も繰り返し観ています。 内科病棟に勤務する看護師。生真面目なしっかりした性格は教師だった祖母譲り。母とは全く反りが合わず、会う度に衝突している。母は父の不倫で離婚が成立した直後に、娘達を大叔母に押し付けて男の所へ逃げたのだ。幸はその事を今でも憎んでいる。, 同じ病棟の小児科医・椎名和也と絶賛不倫中3年目。彼と上手くいかない事があると果物を大量に買ってくる。, 次女・香田佳乃(22) 【劇場公開日】2015年6月13日 【製作年】2015年 【製作国】日本 【配給】東宝、ギャガ 【監督】是枝裕和 【キャスト】綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、加瀬亮、坂口健太郎、樹木希林、リリー・フランキー、風吹ジュン、大竹しのぶ、堤真一、他。 次回作を期待しています。. Lucky Now , 吉田秋生先生:『海街diary』。しっかり者の長女で看護士のサチと、自由奔放な信金OLの次女・佳乃、そして自由人のチカ。女を作って自分たちを捨てた父親の訃報を受け、山形へ向かう三姉妹。そこで出会った異母妹・すずに「うちに来ない? 元より、この物語は自力で梨や焼肉もとい梅酒を賞味できるような力と運のある人々のためのもので、梨や焼肉の盛られた食卓や梅の成る庭からはあらかじめ放逐され疎外された、不運で劣ったかつての子供たちは眼中にはないのだろう……そして、そんな世界に隠然と君臨し続ける見えざる元凶というのが私に言わせれば、 他ならぬ三姉妹たちの祖母と、そして「優しさ」と他ならぬ実の娘(すず)の存在 … 鎌倉に移り住んで2年。季節は巡り、大人になりゆく中学生・すずに、恋のさざ波が…!? スポーツ用品店勤務。掴み所のない破天荒な性格で、父の葬儀の前日にアフロヘアーにするなど、色々とぶっ飛んでいる。歳が違いのもあって、すずとは一番仲が良い。, 四女・浅野すず(13) 2020 All Rights Reserved. 物語の内容はあらすじの通り。さらに、同じく吉田秋生の漫画『ラヴァーズ・キス』というクロスオーバー作品も存在する。『ラヴァーズ・キス』も2005年に映画化されていて、『海街Diary』で次女・佳乃の元カレとして登場する藤井朋章が主人 私にとって最近の映画の中では大ヒットです。 『海街diary』(うみまちダイアリー)とは、『月刊フラワーズ』にて2006年から不定期に連載されている吉田秋生による漫画、及びそれを原作とする映画である。 外に女を作り出て行った父と、それにショックを受け新たな男を作り家族を捨てた母親。物語はそんな両親を持つ三姉妹が父の訃報をきっかけに腹違いの妹・すずと出会い、四人で暮し始めるところから始まる。看護師として働くしっかりものの長女・幸、地元信用金庫でOLをする酒と男を愛する次女・佳乃、スポーツショップ店員で少し変わ … 「すずちゃん、鎌倉で私達と暮らさない?」, すずは即答してその申し出を受け、四十九日の翌週から鎌倉へ。香田家の四女として新しい生活を始めるのだった。 しっかり者の長女で看護士のサチと、自由奔放な信金OLの次女・佳乃、そして自由人のチカ。, 山形での葬儀の後、後妻と連れ子の元に残された異母妹・すずに「うちに来ない?」と誘うサチ。, ゆっくり考えて、と言いかけたのを遮るように「行きます!」と即答したすずを迎えて、鎌倉での四姉妹の生活が始まりました。, 綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんが四姉妹を演じて映画化され、話題になった作品の原作です。, 年下の恋人の部屋で父の訃報を知った佳乃は、夜勤があって山形までの移動が間に合わないというサチに代わって、チカと二人で、父が亡くなった山形に向かうことになりました。, 父親は一緒になった女性と娘を一人もうけた後女性に先立たれ、中学生の娘・すずと二人で暮らした後、さらに再婚をして、後妻の陽子と二人の連れ子の男の子を迎えていました。, 佳乃は、父の忘れ形見・すずを「家族ですから」などと簡単に言いながら、自分のことで精一杯の陽子に苛立ちます。, そして迎えた翌日の葬儀。友だちが車で送ってくれたと言って、長女のサチが葬儀の場に姿を現しました。, サチもまた、喪主でありながら自分の辛さを前面に押し出して、出棺の挨拶を子供のすずにやらせようとする陽子に苛立っていました。, そして、「これは大人の仕事です!」「子供であることを奪われた子供ほど哀しいものはありません」と諫めました。, そして、陽子にはその器がなく、恐らく父が入院していた病院に通って世話をしていたのはすずであったに違いないことを。, それでもサチは、大人の対応として、陽子に「小さな子供を抱えて大変なご苦労があったことでしょう。父を看取ってくださってありがとうございました。」とお礼を言って、山形を後にしました。, すずは、サチたちを追いかけて来て「お父さんが大事にしていた」と言って、サチたちが写っている写真を見せてくました。, そんなすずと山形での最後の時間を過ごした後、電車に乗り込む時に、サチは「私たちと一緒に暮らさない?」とすずを誘います。, 実は山形ではもう辞めていましたが、父親と二人で仙台で暮らしていた頃、仙台の強豪チームのレギュラーだったのです。, そこですずは、マサ、風太、裕也といったサッカー仲間と出会い、生き生きと過ごし始めます。, チームのエースだった裕也は、病気のため足を切断することを余儀なくされてしまいます。, 一方、次女の佳乃は、付き合っていた年下の彼・朋章が実はまだ高校生だったことを知ります。, 佳乃自身も、地元の信金勤めのOLなのに外資系金融と嘘をついていたのでおあいこだったのですが…。, 彼は複雑な家庭環境に育っていて、家庭から離れるために小笠原の叔母の家に行くことになりました。, 朋章は、引き取った異母妹のすずを何の気取りもなく自然に「妹が」という佳乃の健全さを羨み、自分との違いを実感します。, 佳乃もまた、彼の持つ孤独感を、自分では埋めることができないということを感じ、二人はそのまま別れることになるのでした。, また、亡くなった父だけでなく、自分たちを置いて出て行った母親に対しても一番強い葛藤を抱いていたのもサチでした。, 以来、祖母に育てられ、祖母が遺した鎌倉の家での生活を大切にしてきたサチは、突然祖母の七回忌に現れ、「この家を処分したらどうか」と言い出した母を強く責めます。, 鎌倉の美しい描写の中での四姉妹の日常が丁寧に綴られていて、少しずつ進んでいく物語に心地よく入っていくことができます。, ▽同居人はひざ、時々、頭のうえ。 おすすめ! ▽アルキメデスの大戦 おすすめ! ▽症年症女 おすすめ! ▽セブンティウイザン  ▽天使の腐臭, 四姉妹の鎌倉での日常を軸に、それぞれの登場人物の暮らしがとても丁寧に描かれています。, 時にはドラマもありながら、すずの成長とともにゆっくりと心地よくお話が進んでいきます。, 一人一人の心情が丁寧に描かれていて、もどかしい思いや切なさを感じたり、心に刻まれる深いセリフを味わったり、まるで良質の映画や小説を読んだような読後感で、ずっと読んでいたくなる、とても味わい深い作品でした。, また、鎌倉の美しい景色や生活感が感じられて、鎌倉に行ってみたくなること間違いなしです。, 『海街diary』を読んでみたいならコチラ ↑サイト内にて『海街diary』と検索↑.