2019年の改修では、全長295.68m、高さ1.28mのものに更新し、国内の野球場では最長・最大のリボンビジョンとなった。, スタンド上部の庇にサーチライトを架設。照明塔を使わないため外観をスマートに保つ事ができる上、高い照明効果を得られるなどのメリットがある。球場の外周全面に高い壁を造る必要があるため日本国内の屋外野球場でこの方式を全面採用しているのは千葉マリンだけだが、内野スタンドの庇先端部にサーチライトを分散させる手法は後に岡山県倉敷スポーツ公園野球場(マスカットスタジアム)や松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)、秋田県立野球場(こまちスタジアム)、新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)、改修された阪神甲子園球場(改修前は集中的に設置)などでも取り入れられている。, 2018年には総工費8億3000万円をかけ、グラウンド内の照明を全てLED化。現状のメタルハライドランプと高圧ナトリウムランプに替えて、高演色LED照明を採用することで、照度(グラウンドの明るさ)を維持したまま、総消費電力を約50%削減することができるという。また、統合制御システムとの連携により、ビジョンや音響と連動した躍動感あふれる演出を実現できるようになり、新たにフルカラーのLED照明による球場外壁のライトアップも行われる[70]。, ブルペンは内野スタンドの外野寄り1階にあり、プロ野球ではリリーフピッチャーは内野スタンドと外野スタンドの間(LゲートおよびRゲートの手前。場外からの搬入口にもなっている)からリリーフカーに乗って登場する。車種は2018年現在はアウディ・TTを使用中。, 1992年のロッテ千葉移転後、外野席にプリズムビジョン形式の広告両サイド6枚ずつの12枚を設置している(2016年に外野サブスクリーン設置のため、両サイドから2枚ずつ撤去され現在は計8枚)。2005年には、武富士との契約期間満了をもって、消費者金融の広告を外した。2006年からロッテ球団が指定管理者になり、内外野フェンスの広告が設置され(外野は白一色、内野はカラー広告)、2008年にはバックスクリーンにプリズムビジョンが設置された。, 球場から海(東京湾)までの距離が約150mと極端に近いため、秒速10mを超えることも珍しくない強い海陸風(通称「マリン風」)がある[71][72]。本来なら外野まで飛ぶような打球が内野まで押し戻されたり、投手の投げた球が予想外の変化をすることは日常茶飯事であり、ロッテ球団が千葉に移転して来てから25年以上、同球団に所属している日本人選手で30本塁打達成者がいない一因にもなっている[72]。場内には風向計・風速計が設置されており、電光掲示板で風向と風速を表示できるようになっている珍しい球場である[73]。風速が秒速18mを超えた場合、プレー進行の障害となるため、雨天でなくても試合が中止となるケースがある[注釈 9]。実際に中止になった試合もある。, また夏季のナイトゲーム時には5回終了時にスコアボード裏の海岸側から花火を打ち上げているが、これも強風(秒速10m以上)時やホーム方向に風が吹いている場合(特に秒速4-6mが最も危険とされる)は火の粉がグラウンド内に降り注ぐ恐れがある為に中止になる場合がある。, 2006年(平成18年)8月1日に開館した「マリーンズ・ミュージアム」では、マリーンズにまつわる様々な資料が展示されていた[19]。, 2017年のリニューアルでミュージアム縮小され、併設されていたマリーンズストア(グッズショップ)が拡張された。なお、2階部分は閉鎖された。現在はマリーンズストア・ミュージアム店としてその名を残しており、一部の展示物が移設されている。またスタジアム内のコンコースにも一部の展示物が移設された[広報 5]。, 室内練習場は建設時からなく、やや離れた場所にある稲毛海浜公園の練習場が使用されていた。選手側からの要望もあり、2012年からの使用を目指して球場場外に建設され、2012年2月14日に竣工した[広報 6]。, 2000年以降に実施された、ファンサービス向上を目的とした施設拡充について下記に挙げる。, 千葉マリンスタジアムを所有・管理する市、マリンスタジアム社およびロッテ球団の3者は2005年からマリンスタジアムに対する施設命名権(ネーミングライツ)の売却について検討を開始[75]。, 市の財政難はこの間にも悪化の一途をたどり、2009年秋には2010年度の予算編成において約270億円の収支不足が見込まれたため、千葉市の熊谷俊人市長が10月21日付で「『脱・財政危機』宣言」を発出し、収支バランスの安定化に向けて施策の方針転換が図られることになった[76]。一環として、施設命名権導入の是非が長らく棚上げされていた千葉マリンスタジアムについても、市はロッテ側に対しスタジアムの施設全体の命名権売却を強く要望し続け、2010年10月、市とロッテ球団は2011年シーズンから命名権を導入することで合意し[77]、これを受けて市は売却先の募集要項を11月4日に発表した[57]。11月5日から11月25日にかけて売却先の公募を実施し、売却条件は原則として契約期間3年以上、年額2億円以上に設定し、地域貢献に関する提案などを考慮して優先交渉権を決定した上で、12月上旬を目途に売却先を選定、2011年1月に新呼称を公表し、同年シーズン開幕時から採用する旨が発表された[57]。, 結局売却先の公募には、締切日までに4社が応募した。市は応募企業名を非公表としたが、球場近隣の美浜区・幕張新都心に本社を置きファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは11月17日に公募に申し込んだ旨を自ら公表し[78]、同日から11月23日に掛けて同社サイトで取得に向けた署名活動を実施し15,977名の署名を集めた他、署名と同時に募集した命名案では「ZOZOマリンスタジアム」が664件と最も多かった。, 市は応募した4社について審査した結果、テレビ通販業「QVC」の日本法人で、幕張新都心に本社を置くQVCジャパンを交渉先に選定した旨を12月7日に発表した[58][広報 7]。同社は契約期間10年と、新名称の一部に「マリン」を残したものを提案したのに加え、社員の幕張周辺への在住支援やイベントの実施などといった地域貢献策も提示した。, 選定理由について、熊谷市長は自身のブログで「金額・期間のほか、企業の安定性、地域貢献や名称案などを総合的に評価」「各社から良い提案(いずれもファンの「マリンという名称を残して」という声に配慮した名称案でした)を頂けた」と述べた[79]。優先交渉権獲得に対し、QVCジャパンのクリス・ホロビンCEOは「命名権は日本や千葉へのQVCの長期的コミットメントを強化するきっかけとなるでしょう」とコメントした[80]。選定から漏れたスタートトゥデイは前掲の「千葉マリンスタジアム基金」にふるさと納税制度を利用して寄付した旨を表明した[81]。, 市およびロッテ球団はQVCジャパンとの間で交渉を進めた結果、12月24日までに基本合意に達し、3者は12月27日にマリンスタジアムで合同記者会見を行った。契約金額は年額2億7500万円の10年間契約で総額27億5000万円と、日本のプロ野球本拠地球場の施設命名権としては過去最長の契約期間となった[59]。呼称は「QVCマリンフィールド」とすることも決定した[60][広報 8]。QVCジャパンの佐々木迅社長は契約期間について「海浜幕張地区と共に歩み、末永く根を下ろしてやっていくという決意の表れ」と話し、呼称については同年「和」をスローガンに日本シリーズを制したロッテと、映画『フィールド・オブ・ドリームス』をイメージしたと述べた上で「日本のプロ本拠地で『フィールド』が付く球場は初めて。闘いの場、夢を育む場という意味で敢えて使うことにした」と説明した。熊谷市長は呼称に対し「県民の9割が『マリン』を残してほしいと言っていた心情に配慮してくれた。一ファンとしても嬉しい」と評価した。, その後3者はさらに交渉を進め、契約内容の細部調整を図った上で2011年2月28日付で正式契約を締結し、新名称は3月1日から採用された[60]。QVCジャパンは今後10年間、市とロッテ球団に対し契約額のそれぞれ半額となる年額1億3750万円ずつを支払う予定で、収益の一部は前述の人工芝張り替えなどの施設改修に充当される。, 契約6年目の2016年7月24日、6月にQVC社側から「知名度の向上など一定の成果を得た」として契約の中途解除を申し入れたことを千葉市が発表[82]。市・球団との3者協議の末、残り4年の契約料の3割となる3億3000万円をQVC社が違約金として払う(違約金は市と球団に折半)ことで9月27日に合意された[83]。, 千葉市はQVC社に代わる新しいスポンサーを募集。「契約期間5年以上、年額2億5000万円(税別)以上、新名称に『マリン』を入れることを希望」を条件として10月6日から10月20日まで募集を行った[広報 9]結果、締切日までに4社からの応募があり[84]、10月28日、千葉市は新しいネーミングライツ権の優先交渉権者として、2010年時の権利取得にも立候補したスタートトゥデイ[注釈 6]が選ばれた事を発表[5]。11月18日に新名称である「ZOZOマリンスタジアム」が発表され、12月1日に改名された。山室晋也球団社長は「スタジアムに近い千葉市の幕張に本社を置かれ、地域密着を推進される株式会社スタートトゥデイ様とネーミングライツ契約を結べましたことを大変、うれしく思っております」とコメントを発表している。契約期間は10年、年額3億1000万円(税別、市と球団に折半)[85]。, 2019年9月12日にプロ野球球団・福岡ソフトバンクホークスを保有するソフトバンクグループのヤフー(現:Zホールディングス)がZOZOに対し、株式公開買い付けと資本業務提携を行うことを発表[86]。発表当時、ヤフーは2005年からソフトバンク球団の本拠地である福岡ドームの命名権を取得していたのに加えて[87]、過去にオリックス・ブルーウェーブ(当時)の本拠地だった神戸総合運動公園野球場の命名権を契約していたが、親会社のソフトバンクがプロ野球界に参入する際にオリックス球団との命名権契約を終了した経緯があるため[88]、野球ファンの間から命名権契約の今後について懸念する声もあったが、川邊健太郎ヤフー社長は「プロモーションの範囲内で」という姿勢を見せ、澤田宏太郎ZOZO社長が「契約期間が残っており、辞める理由はない」と語り、ヤフーとZOZOの両社は千葉市やロッテ球団との球場命名権契約は維持する考えを強調している[86]。なお、ヤフーは後日福岡ドームの命名権をグループ会社のPayPayに移管している[89]。, 2019年シーズンより、指定管理者(株式会社千葉ロッテマリーンズ)の親会社であるロッテの各商品の名前がシート名やゲート名に採用されている[90]。, 1991年5月25日、ヤクルトスワローズ主催の対中日戦が行われたが、これが当球場初のプロ野球公式戦となった。翌年、ロッテが本拠地を置いてからも、2005年まで主に5月下旬または6月上旬の週末に年間1カード(2 - 3試合)行われていた。この時期にはヤクルトが本拠地としている明治神宮野球場で東京六大学野球春季リーグの最終節である早慶戦があり、多くの来場者が見込まれ同日に共用した場合には、周辺の混雑や観客の入れ替え時の混乱が予想されるため、それらを避けるという意味で行われていた。, この当時、ヤクルトには千葉県出身や同県の高校出身の選手が多数在籍しており(飯田哲也(拓大紅陵出身)、石井一久(千葉市出身、東京学館浦安出身)、土橋勝征(船橋市出身、印旛高出身)、城友博(習志野市出身、習志野高出身)ら)、公式戦開催のポスターにはこれらの選手が用いられていた。, 当時、ヤクルトが首都圏で開催する唯一のデーゲームによる公式戦[注釈 10]だったが、2005年は5月上旬から6月中旬にかけてセ・パ交流戦が行われるのに伴い、早慶戦を考慮する必要が少なくなったことから、千葉マリンでの主催公式戦は開催時期を7月にずらして行った。, 2006年からは大学野球側との調整の結果、神宮でもデーゲーム開催が可能となったことなどから、ヤクルト主催では千葉マリンの公式戦を開催していない。以降はセ・パ交流戦のビジターゲームでのみ試合を行っている。, 横浜DeNAベイスターズは、本拠地の横浜スタジアムが2020年東京オリンピックの野球種目の会場となっており、開催期間中とその前後は横浜スタジアムが使用できないことから、2020年7月17日と18日の対巨人戦は、前身球団時代も含めて初となる、千葉マリンスタジアムでの開催を予定していた[91]。しかし、東京オリンピックの開催が延期になったことを受けて、該当試合の開催球場を横浜スタジアムに変更したため、本球場でのDeNA主催試合の開催は無くなった[92]。, スポーツだけでなく、娯楽の殿堂としての機能も持つ多目的野球場[3]として、完成間もない1990年4月13日のマドンナのコンサートを皮切りに[93]、コンサートでも数多く利用されており、近年では都市型音楽フェスティバルのサマーソニックの会場等にもなった。 2019年は約80名の学生に活躍していただきました。球団として、「スポーツ業界・スポーツチームで働きたい!」というスポーツ業界を目指す向上心のある学生の為に、プロスポーツ球団の一部を実践的に学べる環境を設けていきます。 日本のプロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」のコミュニティです。ファンによる応援コミュニティや実況掲示板、監督や選手、faから球団運営まで、「千葉ロッテマリーンズ」に関する話題をまとめています。(最終更新日:2018年7月3日)