その他のエリア
モスタドーム
(Parish Church of the Assumption)
1860年に完成。世界で3番目に大きいと言われる巨大なロタンダドームが特徴、高さ52メートル、外径57メートル(内径39.6m)もある。
モスタの町の教区教会。聖母被昇天に捧げられたこの教会の祭りは8月15日、国の祝日で、被昇天マリアの日。
教会は1942年に200kgの爆弾がドームを貫通し落下したが、幸いにも不発弾であったため、ミサに参加していた300名は誰も怪我することなく奇跡的に助かった。教会内では落下した爆弾のレプリカと当時の写真を見ることができる。ドームの素晴らしさだけでなくその歴史でも注目に値する。 ♿ Accessible
サンアントンガーデン
(San Anton Garden)
島内で最も有名な庭園の1つであるサンアントンガーデンズは、アントワーヌデポール大尉(Grandmaster Antoine de Paule)が夏の離宮であるサンアントン宮殿の敷地として建てたものです。
1802年から1964年まで、サンアントン宮殿は英国知事の公邸でした。
1921年(大正10年)、当時皇太子であった昭和天皇がヨーロッパ訪問の途中マルタに3日間滞在。滞在期間中にサンアントンガーデンでの記念植樹の行事をおこない、国民から温かい歓迎を受けた。
マルタ独立後の1971年、「日本さくらの会」が友好親善の印として千本の桜の苗木と銅製の五重塔を寄贈した。塔は現在もあり、そこに通じる小道にはJAPAN LINE(日本の小道)という名がつけられている。♿ Accessible
毎日 09:00-17:00 自由に散策できます。
プレイモービル ファンパーク
(Playmobil Fun Park)
プレイモービルはヨーロッパをはじめ、世界中で愛されているドイツの有名なおもちゃブランド。日本ではLEGOほど知名度はないものの、マルタを含むヨーロッパのいくつかの都市にはプレイモービルショップやテーマパーク「Playmobil FunPark」もあり、その人気の高さがうかがえます。プレイモービルシリーズの人型おもちゃは1974年の出荷当時からマルタの工場で製造されており、今まで約24億体以上が世界中のプレイモービルファンの手元に届けられております。実はマルタのプレイモービル工場は2番目に大きい。おもちゃ製造過程を見学できるのも唯一マルタのプレイモービルFunParkだけ。プレイモービルショップ、カフェテリアも完備。プレイモービル ファンパークには屋内と屋外の安全なプレイエリアがあり、どちらもお子様が楽しめるフレンドリーでワクワクする空間です。小さなお子様は、さまざまなテーマ別ゾーンに並んだ、シティライフ、レスキュー、海賊、警察、騎士、お姫さまとおとぎばなしといった、プレイパークの定番のおもちゃで遊ぶことができます。また、おもちゃはファンパークショップでお買い求めいただけます。プレイモービル ファンパーク マルタではガイドツアーを開催しています。「スマイリング・フェイス・イン ・ザ・メーキング」ツアーは、すべてのプレイモービルファンや、もっとプレイモービルについて知りたい好奇心旺盛な方から、まったくプレイモービルを知らない方まで、プレイモービルファクトリーへ入場できるまたとないチャンスです。プレイモービルのフィギュアにどうやって命が吹き込まれて行くのかをご覧いただけます。プラスチック射出成形技術、印刷や組立ての機器、塗装技術、フィギュア、そしてとても手先の器用な人々の力が融合して魔法を作り上げています。